新年度のご挨拶
                                                                                                        

                       

                            
                            
 平成23年4月吉日
                                       神奈川同窓会会長 木村勝紀

 新緑の候、会員の皆様には益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。
 未だ23年度の通常総会前ではありますが、年度も改まりましたので、一言ご挨拶を申し上げます。
 今年は、3月11日の東日本大震災という未曽有の自然災害に見舞われ、原発事故が加わり、正に地震、津波、原発事故の三重苦を余儀なくされ、今なお復興の行く末定かでないという現状です。震源地から遠距離にありながらも被災された皆様には、心からお見舞い申し上げます。神奈川同窓会では義援金の募金活動を行い、放送大学を通じて然るべき団体へ寄付をしたことは既にご案内の通りであります。 
 さて、詳細は来る総会の席上ご報告することですが、昨22年度の神奈川同窓会は、創立20周年を記念して数々の記念事業を行いました。「波濤」記念号の発刊、神奈川同窓会シンボルマークの設定、神奈川同窓会旗の作成、会員証の発行、学習センター施設利用証の発行などです。新しい同窓会の旗の下に絆をつなぐ基盤づくりの端緒を開いたのではないかと思います。
 23年度は、これも総会の席上でご報告いたしますが、「誇りを絆に結ぶ同窓会」「母校意識で結ぶ同窓会」「社会貢献で結ぶ同窓会」の三つを理念として掲げました。いずれも会員と会員の絆を結ぶ共通原理を言葉に表したものです。
 新しい試みも始めます。既に皆様のお手元に届いたと思いますが、総会議案書を事前に全会員の皆様に配布することを始めました。役員を補完するアドバイザーとして准役員制も導入します。「弘明寺サロン」を始めます。毎月第3水曜日午後に、出会い、触れ合い、語り合いの場を提供します。この弘明寺サロンから派生すれば「自儘なぶらり旅」などに発展するでしょう。社会貢献も海外向けのフォスター・プランに加えて、国内向けの事業の端緒も開きます。
 限られた紙面で23年度の活動計画のすべてを語ることは不可能ですが、常に新鮮で前向きな神奈川同窓会を標榜して活動をしてまいります。現役員の皆様の並々ならぬご尽力に深甚なる感謝と敬意を表しつつ、会員の皆様にも変わらぬご支援ご協力を賜りたく、どうぞよろしくお願い申し上げます。
 5月22日(日)の通常総会には、万難を排してご出席賜りたく、併せてよろしくお願い申し上げます
                                                                          
                                                           以上

                         



         会長就任のご挨拶

                      (「波濤39号」掲載)


                                                 神奈川同窓会
                                                 会長 木村勝紀

 このたび、神奈川同窓会会長の重責を担うことになりました木村勝紀でございます。これまで副会長として役員の末席をけがしてまいりましたが、これも天命と心得て、皆様のご協力を得ながら神奈川同窓会のために誠心誠意努める所存でございます。何卒よろしくお願い申し上げます。

    歴史と伝統と栄誉を誇る同窓会!
 神奈川同窓会は、西暦2010年の節目とともに設立以来満20年の歴史を刻んでまいりました。その間、幾多の卒業生・修了生を擁し、歴代会長をはじめ多くの諸先輩方のご尽力により今日まで歴史と伝統を育んできた栄誉ある同窓会であります。この節目を機に、歴史と伝統と栄誉を財産として、神奈川同窓会を更に発展させるべく微力を尽くしたいと思います。

     大いなる誇りを絆に結ぶ同窓会!
 放送大学は入学者に対して卒業生が圧倒的に少数です。入学は易く卒業は難し、が特徴といえます。この放送大学卒業、大学院修了を達成したことは社会人として偉大なる栄誉であり、誇りであります。この誇りを絆に皆様と共に神奈川同窓会を一層誇り高き会にして行きたいと思います。従って、会員であっても、会員でなても全ての卒業生・修了生を念頭に活動を進めたいと思います。何故なら、現在は会員でなくても放送大の卒業生・修了生としてのご縁は、終世切れるものではないからです。いつの日か神奈川同窓会の活動を風の便りで聞いて、改めて入会のご縁が結べるかも知れません。

    平成22年度は何をするのか!
 拝命初年度の活動計画の内容は、総会議案書の第5号議案として、「波濤」39号の誌上に載せていますので、是非ご高覧頂きたくお願い申し上げます。全国各地の放送大学同窓会に先駆けて、活力ある神奈川同窓会へと新しい旗を掲げて進んでまいります。ご支援ご協力の程よろしくお願い申し上げます。



                皆様方に感謝!
                         (「波濤39号」掲載)

                                            神奈川同窓会
                                            相談役(前会長) 笠井 政記

 会長を務めさせていただいておりました笠井政記です。会員や関係者の皆様方には、常日頃から同窓会に対しまして、深いご理解と暖かいご支援・ご協力をいただきまして、感謝申し上げます。実は、私、会長に就任することを奨められまして数年前にこの会に入会いたしました。そして平成18年、3年後の同窓会の頂点であります放送大学同窓会連合会の会長に就任することを見込みまして会長に就任いたしました。4年間当会の会長を務めさせていただきましたが、この4年間、放送大学同窓会連合会の業務にも携わらせていただきました。

 特に一昨年は、連合会長として、会の業務に携わり、昨年の3月28日には、NHKホールにて行われました大学の学位授与式の後を次いで高輪プリンスホテル「飛天の間」において同窓会主催の卒業祝賀・謝恩パーティを開催いたしました。祝賀・謝恩パーテは、多くの出席者からお褒めの言葉を頂戴し、我ながら大成功のうちに納めることが出来ましたことが大きな思い出となって心に強く残っております。

 この大成功も、関係者一同のご協力、当同窓会の皆様方のご協力があってのことです。一重に感謝申し上げます。神奈川同窓会におきましては、何か皆様のお役に立てることが出来たのかと反省ばかりがこみ上げてまいります。このような会長を長らく支えていただいました役員、会員、及び関係者一同にただただ、感謝申し上げる次第です。

 連合会の業務を滞りなく務めることが出来、神奈川同窓会の面目を果し満足感に浸っております。この満足感と思い出を胸に抱いて、この度会長職を後任に引き継ぎ退任することになりました。会長を辞したと申しましても、同窓会を去るわけではく、相談役として、皆様方から受けました感謝の心を忘れず、陰ながら支援させていただきます。皆様方におかれましても、同窓会の発展に向けて努力していくと思いますので、一層ご支援、ご協力を賜りたくお願いいたします。

 終わりに、皆様方に感謝申し上げると共に、皆様方の今後のご健勝・ご発展を祈念いたしまして挨拶とさせていただきます。


前会長ご挨拶のページへ



会 長 挨 拶

         会長退任挨拶

                                平成27年8月
                              前同窓会会長:木村 勝紀


 平成26年度まで会長を勤めました前会長の木村勝紀でございます。
 会長退任挨拶としては時期を失しており、誠に恐縮に存じます。挨拶代わりに
この事態に陥った経緯を述べさせていただきます。

 在任中の平成26年1月、重篤な病に罹り現場から離れるのやむなきに至り
ました。Kanagawa wayを標榜して全国に羽ばたくという情熱も、志半ばにして
リタイアを余儀なくされたことは、誠に痛恨の極みでありました。幸いに会長代
行の佐辮T二氏をはじめ役員・准役員のみなさまのご尽力で、会長不在のまま
26年度は無事に運営することができました。27年度は正式に退任し、佐辮T
二氏に後任を託しました。重篤であった病も幸いに奇跡的に生還を果たし、日
常生活に支障のない程度に快復しました。ここに退任の挨拶をさせて頂く次第
です。

 平成22年(2010)以来5年間の在任期間でしたが、皆さまのご支援ご協力に
より、最後の1年間を除いて無難に務めることができたことは誠に幸いと言わ
ざるを得ません。ありがとうございました。佐辮T二新会長のもと、神奈川同窓
会のますますの発展を願ってやみません。これからは相談役の一人として神奈
川同窓会を温かく見守ってまいりたいと存じま引き続きご厚誼の程よろしくお願
い申し上げます。尚、今後発行される『波濤』50号の誌上でも改めて挨拶をさせ
ていただく予定です。

                                          以上


        神奈川同窓会会長就任のご挨拶      

                                     平成27年6月吉日
                                   同窓会会長:佐縺@愼二

 
  新会長:佐縺@愼二 
 
 この度神奈川同窓会会長に就任した佐纜ト二(さくわしんじ)です。
神奈川同窓会は1989年に放送大学第1期卒業生を出した翌年の1990年に発足し
、今年で25年が経過しました。この間同窓会会員は設立時の119人から現在は
616人へと増加して参りました。神奈川同窓会の会員資格は年会費を頂いてい
る方に限定しており、616人はいわゆる真水の会員数です。つまり同窓会の活
動を評価して毎年会費をお支払い頂いている方々です。そのためには会員の皆
様にとって、放送大学で共に学んだ「誇り」もとに絆を深め、楽しく、役に立
ち、参加しやすい同窓会でなければなりません。今年度もそのような趣旨で切
れ目の無い活動と情報発信をして参ります。
 神奈川学習センターには様々なサークルがあり、活発に活動していますが、
会員数では我々同窓会が最大です。そのためには我々が中核的立場に立って、
学習センターの各種行事をサポートし、母校への感謝の気持ちを持って放送大
学の発展に貢献して参ります。また我々は放送大学で学んだことを社会に還元
していくことが必要です。同窓会会員の皆さんはそれぞれに社会還元活動をな
されていると思いますが、神奈川同窓会としては社会貢献の一環として、会員
からの寄付金を頂きプラン・ジャパンとあしなが育英会を通じて、国内外の恵
まれない子供たちへ資金援助や災害特別援助をしております。今年度も引き続
き会員の皆様の温かい寄付金を宜しくお願いいたします。
 神奈川同窓会は、以上のように放送大学卒業生としての「誇り」を共有し、
「母校」への感謝の気持ちを持って「社会貢献」を推進するという3つの目標、
「Kanagawa way」標榜して今年度も活動して参ります。
 会員の中には年2回送られてくる会報の『波濤』と総会案内を受領されるだ
けで、同窓会の活動にまだ参加されたことのない方がおられます。我々役員は
楽しく、開かれた同窓会を目指して努力致します。今後『波濤』やネット、ま
た学習センターの掲示板などを通じて、その都度参加の呼びかけをしますので、
是非一歩踏み出して参加して頂きたいと思います。
ところで現在全国には49の地区の同窓会があります。私は先日行われた同窓会
連合会の総会に出席し、皆さんと意見交換をしました。各地域の同窓会はそれ
ぞれ歴史も規模も活動内容も異なりますが、かなりの同窓会で現役学生や学習
センターとの連携や協力関係に悩んでおれるようでした。それに比べて神奈川
は現役学生のサークルとはサークル協議会を通じて密接な協力関係を築いてお
り、また学習センターとの共存関係しっかり確立されております。また我々は
「Kanagawa way」」を標榜していますが、これほど明確な目標を持って活動を
している同窓会ないようでした。これらは木村前会長をはじめ歴代の役員の方
々が築き上げてこられた神奈川同窓会の誇るべき成果です。私もこうした伝統
ある神奈川同窓会がこれからも益々発展しますよう、微力ながら努力する所存
でございますので、どうぞ今後ともご支援・ご協力のほど宜しくお願いいたし
ます。

                                   
                         以上