
ご 挨 拶
神奈川同窓会 前会長 笠 井 政 記
今年も頑張るぞ!
昨年から神奈川同窓会の会長をおうせつかっております笠井政記です。会員や関係者の皆様方には、常日頃から深いご理解と暖かいご支援・ご強力をいただき、心からお礼を申し上げます。
平成十九年六月三日(日)第三十三回神奈川同窓会総会が開催されました。会長に就任後、初の総会です。会長として何か皆様のお役に立てることが出来たのかと反省ばかりがこみ上げてまいります。
昨年神奈川同窓会は、全国同窓会連合会のサブのサブとして連合会の行う最大イベント、卒業祝賀会のお手伝いをさせていただきました。卒業式はここ数年千葉県の幕張メッセにて行われておりましたが、昨年は初の試みとしてNHK ホールにて行いました。卒業祝賀会も品川の新高輪プリンスホテル「飛天の間」にて行うことになりました。NHKホールとホテルの間を関係者を含めまして千百人余の人たちを二十一台の貸切バスで移動させなければなりません。
誰も喜んで引き受けない、その移送業務を当同窓会が行いました。バスによる移動の成功は祝賀会の大成功に繋がりました。今年はサブとして、来年は中心となって連合会の業務に携わります。そのためにも、会則を改定し、役員を増員し、改選し、強化を図りました。
その他、同窓会として専用に使用できる部屋の確保に努め、使用できるようになりました。大げさに言いますと、歴史の中の大きな快挙かと思います。
今年度の計画といたしまして、恒例の行事のほかに会員皆様方との連携を蜜にし、接点を多くするために、メーリングリスト及び同窓会ホームページの作成に取り組みます。積極的にご活用願いたいと思います。
今年も、皆様方に喜んでいただける、「会員になっていて良かった」と言われるような同窓会にしていきたいと日夜考えております。
その成功に向けて執行部一同努力していく所存でございますのです、皆様方の一層のご協力、お力添えを賜りたくお願いいたします。
同窓会会員の皆様方におかれましては、ご家族の方共々、ご健勝で輝かしい新春をお迎えになられましたこととお喜び申し上げます。また、日頃、当会の業務にご協力・ご支援を賜りまして厚く御礼申しあげます。今年も引き続きよろしくお願いいたします。
昨年は、当同窓会は、放送大学同窓会連合会の会長担当同窓会として、3月27日に開催されました卒業謝恩・祝賀パーティ他の業務に携わりました。そのため、皆様方には大変なご迷惑をお掛けいたしたことと思いますが、お蔭様で大成功裏に努めることが出来、神奈川同窓会の面目を保つことが出来ました。ご協力本当にありがとうございました。民主党が政権を取り、いろんな変化が起きております。当同窓会もマンネリ化を防ぎ変わっていかねばならない時期にきております。
昨年は、2年間会費未納者に対しまして、会員の資格停止、会報等のサービスの停止をすべく会則の変更を行ってまいりました。今年は、寅年ですので、会の更なる発展を目指し、突進していきたいと思っております。
(社)日本交通福祉協会発行「我が家の交通安全」の小・中学生の作文集に次のような作文が掲載されていました。(内容の一部を掲載)
〔4年生になった私は、今までの自転車が合わなくなり、26インチの自転車を買ってもらいました。「今までの自転車と違うんじゃけえ、練習せにゃあいけんね」と、母が言いました。けれど私は『大丈夫!何年、自転車にのっとると思っとるんよ。私は、一輪車にだって、乗れるんじゃけんね』と言いました。私は、すぐに新しい自転車にのって、出かようとしました。けれどすぐにバランスをくずしてしまい、倒れました。ひざから、少し血が流れていました。
母が『ほら、言わんこっちゃない!』と、少し怒ったように言いました。
私は、前の自転車の感覚のまま新しい自転車に乗ったので、頭のイメージと体がバラバラになってしまっていたことに気がつきました。母は、『慣れは怖いよ、今の自転車に慣れたとしても、絶対に油断しんさんなよ。自転車になれても、道路状況だって色々、雨の日や砂地や石ころ道だってある。自転車も車、スピード出る乗り物なんじゃけえ気をつけて乗らにゃあいけんよ。』と言いました。
私は、今、こけたのが道路でなくって、本当によかったと思いました。
これからも、この自転車とは長く付き合っていくつもりですが、どんなに長くなってもあの言葉を忘れず、心にブレーキをかけていきたいと思います。〕
いかがですか、慣れというものは恐ろしいものです。交通事故だけではありません。仕事においても、日常業務においても慣れはミスに繋がります。
同窓会の業務も長らく行っておりますと惰性で物事を処理しがちになってしまいます。そのようなことないように心にブレーキを掛けて、慎重に処理し、ミスのないようにしていきたいと思っております。
ホームページに携わっている人は、毎年ホームページの編集に努力し、益々皆様方に喜ばれるようなホームページを作るのに頑張っております。また、原稿集めにも苦慮しております。旧年にも増して皆様方のご支援・ご協力を賜りますようお願いいたします。
